
ロバート・B・パーカーが亡くなった。
海外物の小説にはまるきっかけになったのが友人に薦められたジェームス・エルロイの「ブラック・ダリア」、そしてロバート・B・パーカーの「探偵スペンサーシリーズ」だった。
ボストンが舞台のこのシリーズ、ハードボイルド小説なのに主人公がスポーツと料理が好きな探偵という設定もいかしていた。
何年も前だけど、一時期よく読んだなあ。
「骨付きバラ肉が焼きあがり、パンがあたたまった。スライスしたズーキーニをビール・バターにつっこみ、少量のオリーブ・オイルでいためた。ひとりぼっちで食事をするのはしょっちゅうだ。なのにきょうにかぎってわびしい気分がする……どういうわけだろう?」
-『失投』より(菊池光訳 早川書房 1985年発行)
料理のシーンもハードボイルド、菊池光氏の翻訳も最高だった。
慎んでご冥福をお祈りします。
No comments:
Post a Comment