
「ニューヨーク編集者物語」 ドナルド・E・ウェストレイク
木村仁良訳 扶桑社ミステリー 1989年発行
60年代から数多くの作品を発表し本名以外にも様々な名義でも作品を残している偉大なるミステリー界の名匠、ドナルド・E・ウェストレイクの1984年に発表された作品。
アメリカ出版界の内幕を描いたどたばた喜劇でニューヨークが舞台。
コメディタッチの手軽に読める作品ながら、ウェストレイクらしい軽妙な可笑しさがあって楽しめた。全編に漂う、どことなく浮かれたムードは80年代特有の雰囲気なのかな。
ウェストレイクは、不運な泥棒の"ドートマンダーシリーズ”やリチャード・スターク名義の"悪党パーカーシリーズ"を読んで一気にファンになったんだけど、60年代~70年代に発行された作品は、すでに絶版になっているものが多く、なかなか読めないのが悩ましいところ。
最近、彼の過去の作品が復刊される動きがあるのは大歓迎!個人的には、悪党パーカー全シリーズの再発熱望!(絶版ものは、高くて買えない・・)
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