ハードコアのライブを阻止するために警察が大量に会場になだれ込んでくる・・・
日本にいると、いまいちピンとこないけど80年代初頭のアメリカのハードコアのライブではよくあることだった。
当時の警察にとってハードコアとは、郊外の街の治安や社会の秩序を乱すものでしかなく、ハードコア・キッズ達が集まるライブは、警察の格好の標的となった。
ヘンリー・ロリンズのブラッグ・フラッグ時代の自伝「GET IN THE VAN」の表紙にもブラッグ・フラッグのライブを阻止するためライブ会場に出動する武装した警察の写真が使われている。
ブラックフラッグの「ポリス・ストーリー」でも歌われているように警察に対する嫌悪・反抗は、80'Sアメリカン・ハードコアのよくあるテーマの一つだった。
アンチ・ヘイトポリスと言えばテキサスのMDC(ミリオンズ・オブ・デッド・カップス)が有名だが、個人的に外せないのが、MDCと同じテキサス・オースティンのバンド、オフェンダーズ(Offenders)。
彼らの83年リリースのアルバムのタイトル曲でもある「We Must Rebel」。疾走感溢れるごっつい音と、ひたすらまっすぐに反逆を叫ぶナイーブな若い声、このバランスがなんともカッコイイ!
Offenders / We Must Rebel
See the KKK
KKKを見ろ
dressed in their gowns
ガウンを身にまとったやつらを
As they come to meet
やつらが集まってくる
from all around
あらゆる所から
They wear a white hood
あいつらは白いフードを身に付け
over their head
顔を隠している
I hate their guts,
俺は奴等の汚い根性を憎む
how I wish they were dead
やつらが死んでくれるのをどれほど望んでいることか
Stand up now
今こそ立ち上がるんだ
against them,
やつらに対して
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Don't give in,
やつらに屈するな
take a stand,
断固とした態度を取れ
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Stand up now
今こそ立ち上がるんだ
against them,
やつらに対して
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Don't give in,
やつらに屈するな
take a stand,
断固とした態度を取れ
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならないんだ
See the cops on the street
通りにいるオマワリ達を見てみろよ
looking for you
お前を探しているぜ
They look so stupid
やつらはとてもまぬけに見える
all dressed in blue
揃ってブルーの制服を身に着けてやがる
They wear a badge
やつらは、バッジを付けて
and carry a gun
銃を携帯する
They like to kill,
奴等は、殺すことを好んでいる
just for fun
ただ楽しむために
Stand up now
今こそ立ち上がるんだ
against them,
やつらに対して
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Don't give in,
やつらに屈するな
take a stand,
断固とした態度を取れ
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Stand up now
今こそ立ち上がるんだ
against them,
やつらに対して
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Don't concede
認めることはできない
your beliefs,
おまえらの信念なんて
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
We must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
against them
やつらに対して
Take a stand
断固とした態度を取れ
for what we are
俺たちのために
We must rebel,
俺たちは、反逆しなければならない
don't give in
やつらに屈するな
We must rebel,
俺たちは、反逆しなければならない
against them
やつらに対して
We must rebel,
俺たちは、反逆しなければならない
we must rebel,
俺たちは、反逆しなければならない
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
See they're both the same,
見ろよ、どちらも同じようなやつらだぜ
hate minorities
マイノリティを憎むのは、
They leave no chance
やつらは、少しのチャンスも残さない
for us to be free
俺たちが自由になるための
So we must rebel
だから俺たちは、反逆しなければならない
for what's right
正しいことのために
Join us as one
加わってくれないか
in our fight
俺たちの戦いに
Stand up now
今こそ立ち上がるんだ
against them,
やつらに対して
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Don't give in,
やつらに屈するな
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Stand up now
断固とした態度を取れ
against them,
やつらに対して
we must rebel
俺たちは、反逆しなければならない
Don't you do what they say
やつらの言いなりになんてなるなよ
WE MUST REBEL
俺たちは、反逆しなければならないんだ!
Thursday, March 22, 2012
Saturday, March 17, 2012
Bad Brains/ Attitude
不況下にあった80年代初頭のアメリカは、先行きの見えない閉塞感・不安感が社会を覆い(今の日本のように)ネガティブな空気が渦巻いていた。
当時の様子をスティーヴン・ブラッシュ(「アメリカン・ハードコア」の著者)は、こう書いている
「彼らは、冷戦・インフレ・工業の衰退、ベトナム戦争後のトラウマ、ろくでもない音楽、悪質なオマワリ、人種差別的な混乱といった過去の遺産を受け継いだ世代であり、鬱と疎外感といいようのないフラストレーションに苦しんでいた。」
ストレートエッジもそうだけど、そんな状況に対抗するため、自分たちの意思・態度を自分たちを取り囲む世界に示す必要があった。バッド・ブレインズ(bad brains)のAttitude もそんな歌のひとつだ。
Bad Brains Attitude
Don't care what they may say
あいつらが何を言おうと気にするな
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Don't care what they may do
あいつらが何をしようと知ったことか
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Hey, we got that PMA (positive mental attitude).
ヘイ、俺たちは、PMA(ポジティブ・メンタル・アティチュード)があるんだ
Hey we got the PMA.
ヘイ、俺たちは、PMAがあるんだ
Don't care what they may say
あいつらが何を言おうと気にするな
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Don't care what they may do
あいつらが何をしようと知ったことか
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Hey, we got that PMA
ヘイ、俺たちは、PMAがあるんだ
Hey we got the PMA.
ヘイ、俺たちは、PMAがあるんだ
We've got that attitude
俺たちにはアティチュードがある
hey,We've got that attitude
俺たちにはアティチュードがあるんだ
Don't care what they may say
あいつらが何を言おうと気にするな
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Don't care what they may do
あいつらが何をしようと知ったことか
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Now.
※PMA/ポジティブ・メンタル・アティチュード(直訳すると肯定的な精神態度)
人生のあらゆる状況に積極的に対応することを意味している
当時の様子をスティーヴン・ブラッシュ(「アメリカン・ハードコア」の著者)は、こう書いている
「彼らは、冷戦・インフレ・工業の衰退、ベトナム戦争後のトラウマ、ろくでもない音楽、悪質なオマワリ、人種差別的な混乱といった過去の遺産を受け継いだ世代であり、鬱と疎外感といいようのないフラストレーションに苦しんでいた。」
ストレートエッジもそうだけど、そんな状況に対抗するため、自分たちの意思・態度を自分たちを取り囲む世界に示す必要があった。バッド・ブレインズ(bad brains)のAttitude もそんな歌のひとつだ。
Bad Brains Attitude
Don't care what they may say
あいつらが何を言おうと気にするな
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Don't care what they may do
あいつらが何をしようと知ったことか
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Hey, we got that PMA (positive mental attitude).
ヘイ、俺たちは、PMA(ポジティブ・メンタル・アティチュード)があるんだ
Hey we got the PMA.
ヘイ、俺たちは、PMAがあるんだ
Don't care what they may say
あいつらが何を言おうと気にするな
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Don't care what they may do
あいつらが何をしようと知ったことか
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Hey, we got that PMA
ヘイ、俺たちは、PMAがあるんだ
Hey we got the PMA.
ヘイ、俺たちは、PMAがあるんだ
We've got that attitude
俺たちにはアティチュードがある
hey,We've got that attitude
俺たちにはアティチュードがあるんだ
Don't care what they may say
あいつらが何を言おうと気にするな
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Don't care what they may do
あいつらが何をしようと知ったことか
we got that attitude.
俺たちにはアティチュードがある
Now.
※PMA/ポジティブ・メンタル・アティチュード(直訳すると肯定的な精神態度)
人生のあらゆる状況に積極的に対応することを意味している
Wednesday, March 14, 2012
Minor Threat / Straight Edge
アメリカンハードコアを語る上ではずせないのが「ストレート・エッジ・ムーブメント」
これは、アメリカの首都ワシントンDCのバンド、マイナー・スレット(MINOR THREAT)が1981年に発表した「Out of step」そして「Straight Edge」の2曲が発端となっている。
ワシントンDCは、アメリカの首都でありながら人口の70%を黒人で占め、貧困や犯罪率も高く1970年代後半には、そこら中にドラッグが溢れていた。(ちなみに86年には、市長もコカインで逮捕されている。)
こんな現状への反発・決別の意思表明としてマイナー・スレットが
Don't smoke(タバコ・ドラッグを吸わない)
Don't drink(酒を飲まない)
Don't fuck(快楽目的のSEXをやらない)
と宣言したことにより「ストレート・エッジ」という考え方・アティテュードが生まれる。
Minor Threat / Straight Edge
I'm a person just like you
俺は、お前と同じような人間だ。
But I've got better things to do
だが俺は、ずっとましな行動をしている
Than sit around and fuck my head
お前のように、ぼんやり過ごして、頭をファックしたり
Hang out with the living dead
生きる屍みたいな奴等とつるんだり、
Snort white shit up my nose
白いクソを鼻から吸入したり
Pass out at the shows
ショーを見に来て酔いつぶれたりなんてしない
I don't even think about speed
俺は、スピード(覚せい剤)のことなんて考えもしない
That's something I just don't need
俺には、全く必要としないものだから
I'VE GOT STRAIGHT EDGE
そう俺はストレート・エッジを持っている
I'm a person just like you
俺は、お前と同じような人間だ。
But I've got better things to do
だが俺は、ずっとましな行動をしている
Than sit around and smoke dope
お前のように、マリファナを吸ってぼんやりなんかしない
'Cause I know I can cope
そんな誘惑なんて克服できるってわかっているから
Laugh at the thought of eating ludes
クエイルード(鎮静剤)を摂るって考えを無視しろ
Laugh at the thought of sniffing glue
シンナーを吸うなんて考えるな
Always gonna keep in touch
いつも仲間と連絡を取り合うんだ
Never want to use a crutch
俺は、決してドラッグやアルコールに気持ちを支えてもらおうなんて思わない
I've got the straight edge
俺はストレートエッジを持っているから
Minor Threat / Out of step
Don't smoke
俺はタバコを吸わない
Don't drink
酒も飲まない
Don't fuck
ファックもしない
At least I can fucking think
そうすれば、せめて考えることはできる
I can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Out of step with the world
こんな世界とは調和できない
I can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Out of step with the world
こんな世界とは調和できない
Don't smoke
俺はタバコを吸わない
Don't drink
酒も飲まない
Don't fuck
ファックもしない
At least I can fucking think
そうすればせめて考えることはできる
I can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Out of step with the world
こんな世界とは調和できない
I can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Out of step with the world
こんな世界とは調和できない
当時のワシントンDCの様子や背景を知る手がかりとしてワシントンDCを舞台にした作品を描き続けているジョージ・P・ペレケーノスの小説が参考になる。
86年のDCを舞台にした「明日への契り/The Sweet Forever 」では、ハードコアシーンより、一つ上の世代の主人公カラス(音楽好きのコカイン中毒)がスクリーム!のライブを見に行くくだりがある
「カラスはこの”ストレート・エッジ・ムーヴメント”、つまり酒やドラッグにノーというポストパンク世代のことが、よく理解できなかった。最近は、クラブに入るときもあらかじめ手に×印を書いておいて、酒を飲まないことを誇らしげに示すものさえいる。どういうことだ、ドラッグとロックは相性がいいんじゃなかったのか?」
当時の大人たちの反応は、まさにこういう感じだったんだろう。
これは、アメリカの首都ワシントンDCのバンド、マイナー・スレット(MINOR THREAT)が1981年に発表した「Out of step」そして「Straight Edge」の2曲が発端となっている。
ワシントンDCは、アメリカの首都でありながら人口の70%を黒人で占め、貧困や犯罪率も高く1970年代後半には、そこら中にドラッグが溢れていた。(ちなみに86年には、市長もコカインで逮捕されている。)
こんな現状への反発・決別の意思表明としてマイナー・スレットが
Don't smoke(タバコ・ドラッグを吸わない)
Don't drink(酒を飲まない)
Don't fuck(快楽目的のSEXをやらない)
と宣言したことにより「ストレート・エッジ」という考え方・アティテュードが生まれる。
Minor Threat / Straight Edge
I'm a person just like you
俺は、お前と同じような人間だ。
But I've got better things to do
だが俺は、ずっとましな行動をしている
Than sit around and fuck my head
お前のように、ぼんやり過ごして、頭をファックしたり
Hang out with the living dead
生きる屍みたいな奴等とつるんだり、
Snort white shit up my nose
白いクソを鼻から吸入したり
Pass out at the shows
ショーを見に来て酔いつぶれたりなんてしない
I don't even think about speed
俺は、スピード(覚せい剤)のことなんて考えもしない
That's something I just don't need
俺には、全く必要としないものだから
I'VE GOT STRAIGHT EDGE
そう俺はストレート・エッジを持っている
I'm a person just like you
俺は、お前と同じような人間だ。
But I've got better things to do
だが俺は、ずっとましな行動をしている
Than sit around and smoke dope
お前のように、マリファナを吸ってぼんやりなんかしない
'Cause I know I can cope
そんな誘惑なんて克服できるってわかっているから
Laugh at the thought of eating ludes
クエイルード(鎮静剤)を摂るって考えを無視しろ
Laugh at the thought of sniffing glue
シンナーを吸うなんて考えるな
Always gonna keep in touch
いつも仲間と連絡を取り合うんだ
Never want to use a crutch
俺は、決してドラッグやアルコールに気持ちを支えてもらおうなんて思わない
I've got the straight edge
俺はストレートエッジを持っているから
Minor Threat / Out of step
Don't smoke
俺はタバコを吸わない
Don't drink
酒も飲まない
Don't fuck
ファックもしない
At least I can fucking think
そうすれば、せめて考えることはできる
I can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Out of step with the world
こんな世界とは調和できない
I can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Out of step with the world
こんな世界とは調和できない
Don't smoke
俺はタバコを吸わない
Don't drink
酒も飲まない
Don't fuck
ファックもしない
At least I can fucking think
そうすればせめて考えることはできる
I can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Out of step with the world
こんな世界とは調和できない
I can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Can't keep up
こんな状態は続けられない
Out of step with the world
こんな世界とは調和できない
当時のワシントンDCの様子や背景を知る手がかりとしてワシントンDCを舞台にした作品を描き続けているジョージ・P・ペレケーノスの小説が参考になる。
86年のDCを舞台にした「明日への契り/The Sweet Forever 」では、ハードコアシーンより、一つ上の世代の主人公カラス(音楽好きのコカイン中毒)がスクリーム!のライブを見に行くくだりがある
「カラスはこの”ストレート・エッジ・ムーヴメント”、つまり酒やドラッグにノーというポストパンク世代のことが、よく理解できなかった。最近は、クラブに入るときもあらかじめ手に×印を書いておいて、酒を飲まないことを誇らしげに示すものさえいる。どういうことだ、ドラッグとロックは相性がいいんじゃなかったのか?」
当時の大人たちの反応は、まさにこういう感じだったんだろう。
Monday, March 12, 2012
Descendents - Clean Sheets
機材を詰めたバンに乗り込み全米中を回る・・・
1年間で200以上のライブをこなしていたDESCENDENTS。
ツアーで得られるギャラは少なく、次の公演のある街までのガソリン代と生活費にしかならない。
メジャーなロックバンドみたいにツアー先でホテルに泊まるなんてことはもちろんなく、行く先々で共演したバンドのメンバーやプロモーターの家の床の上で寝る日々。
DESCENDENTSの代表的な曲の一つ「Clean Sheets」は、そんな床の上で寝ることが当たり前の生活をしている男の歌だ。
ドライブ感溢れる楽曲・歌詞の奥深さとマイロの抜群の歌唱力が素晴らしい。
経済的な成功とかけ離れたところにある、やけくそな気味な前向きさとタフさがアメリカンハードコアの精神であり魅力なんだろう。
Descendents - Clean Sheets
Clean sheets mean a lot,
クリーンなシーツは、多くを意味するんだ
To a guy who sleeps on the floor.
床の上で眠ることが多い男にとっては、
Well I wanted your love,
そう、俺は君の愛を求めていた
On the shelf or the dresser drawer.
棚やドレッサーの引出しの中にさえも
You tucked me in,
君はその中にあるシーツで俺を優しく包み込んでくれて
Stopped my tossing and turning.
俺がベッドから転がり落ちるのを止めてくれた
But I turned bed covers,
でもベッドカバーを裏返すと
And saw your sheets are dirty.
君のシーツは汚れていたんだ
You know you'll never come clean,
君は、二度とクリーンにはならないだろう
You know it's true.
わかるだろ、それは本当のことなんだ
Those sheets are dirty,
このシーツは、汚れている
And so are you.
そして君もなんだよ
The warmth of a bed
ベッドの暖かさは、
to a guy who sleeps on the floor
床で眠ることの多い男にとって
Was enough to perpetuate
見ないふりをするのに十分なものだった
all the lies I heard before
おれが聞いたすべての嘘を
now I want to hold you,
今、君を抱きしめたい
I'll hold my pillow instead
でもその代わりに俺は俺の枕を抱きしめるだろう
Cause my pillow will never lie
なぜなら俺の枕は嘘をつかないし
or be with a stranger in my bed
知らない奴と一緒に俺のベッドに入ることもないから
You know you'll never come clean,
君は、二度とクリーンにはならないだろう
You know it's true.
わかるだろ、それは本当のことなんだ
Those sheets are dirty,
このシーツは、汚れている
And so are you.
そして君もなんだよ
Where's the love I was looking for
俺が探していた愛はどこに行ったんだ
It's out the door
それは、ドアから出て行ってしまったのか
I'm afraid to see you anymore
俺は、君にもう会えないってことを恐れている
so it's back on the floor
そう、それは再び床に寝るってことを意味するから
those sheets are dirty
でもこのシートは汚れているんだ
Woke up this morning
今朝、目覚めた
alone on the floor
一人床の上で
Thinking about those clean sheets
清潔なシーツが意味することと
and the way it was before
彼女と元通りになる方法を考えた
When I looked in the mirror,
鏡を覗き込むと
I saw your face and thought of the past
君の顔が見えて、君との過ごした日々を想った
But now I know how dirty you are,
でも今は、君がいかにズルいか知ってしまった
I took my fist and smashed the glass
俺はこぶしを握りしめ、鏡を叩き割ったんだ
You know you'll never come clean,
君は、二度とクリーンにはなれないんだ
You know it's true.
わかるだろ、本当なんだ
Those sheets are dirty,
このシーツは汚れている
And so are you.
そして君もそうだ
You know you'll never come clean,
君は、二度とクリーンにはなれないんだ
You know it's true.
わかるだろ、それは本当のことなんだ
Those sheets are dirty,
このシーツは汚れている
And so are you.
そして君もそうだ
Those sheets are dirty.
このシーツは汚れている
Those sheets are dirty.
このシーツは汚れている
1年間で200以上のライブをこなしていたDESCENDENTS。
ツアーで得られるギャラは少なく、次の公演のある街までのガソリン代と生活費にしかならない。
メジャーなロックバンドみたいにツアー先でホテルに泊まるなんてことはもちろんなく、行く先々で共演したバンドのメンバーやプロモーターの家の床の上で寝る日々。
DESCENDENTSの代表的な曲の一つ「Clean Sheets」は、そんな床の上で寝ることが当たり前の生活をしている男の歌だ。
ドライブ感溢れる楽曲・歌詞の奥深さとマイロの抜群の歌唱力が素晴らしい。
経済的な成功とかけ離れたところにある、やけくそな気味な前向きさとタフさがアメリカンハードコアの精神であり魅力なんだろう。
Descendents - Clean Sheets
Clean sheets mean a lot,
クリーンなシーツは、多くを意味するんだ
To a guy who sleeps on the floor.
床の上で眠ることが多い男にとっては、
Well I wanted your love,
そう、俺は君の愛を求めていた
On the shelf or the dresser drawer.
棚やドレッサーの引出しの中にさえも
You tucked me in,
君はその中にあるシーツで俺を優しく包み込んでくれて
Stopped my tossing and turning.
俺がベッドから転がり落ちるのを止めてくれた
But I turned bed covers,
でもベッドカバーを裏返すと
And saw your sheets are dirty.
君のシーツは汚れていたんだ
You know you'll never come clean,
君は、二度とクリーンにはならないだろう
You know it's true.
わかるだろ、それは本当のことなんだ
Those sheets are dirty,
このシーツは、汚れている
And so are you.
そして君もなんだよ
The warmth of a bed
ベッドの暖かさは、
to a guy who sleeps on the floor
床で眠ることの多い男にとって
Was enough to perpetuate
見ないふりをするのに十分なものだった
all the lies I heard before
おれが聞いたすべての嘘を
now I want to hold you,
今、君を抱きしめたい
I'll hold my pillow instead
でもその代わりに俺は俺の枕を抱きしめるだろう
Cause my pillow will never lie
なぜなら俺の枕は嘘をつかないし
or be with a stranger in my bed
知らない奴と一緒に俺のベッドに入ることもないから
You know you'll never come clean,
君は、二度とクリーンにはならないだろう
You know it's true.
わかるだろ、それは本当のことなんだ
Those sheets are dirty,
このシーツは、汚れている
And so are you.
そして君もなんだよ
Where's the love I was looking for
俺が探していた愛はどこに行ったんだ
It's out the door
それは、ドアから出て行ってしまったのか
I'm afraid to see you anymore
俺は、君にもう会えないってことを恐れている
so it's back on the floor
そう、それは再び床に寝るってことを意味するから
those sheets are dirty
でもこのシートは汚れているんだ
Woke up this morning
今朝、目覚めた
alone on the floor
一人床の上で
Thinking about those clean sheets
清潔なシーツが意味することと
and the way it was before
彼女と元通りになる方法を考えた
When I looked in the mirror,
鏡を覗き込むと
I saw your face and thought of the past
君の顔が見えて、君との過ごした日々を想った
But now I know how dirty you are,
でも今は、君がいかにズルいか知ってしまった
I took my fist and smashed the glass
俺はこぶしを握りしめ、鏡を叩き割ったんだ
You know you'll never come clean,
君は、二度とクリーンにはなれないんだ
You know it's true.
わかるだろ、本当なんだ
Those sheets are dirty,
このシーツは汚れている
And so are you.
そして君もそうだ
You know you'll never come clean,
君は、二度とクリーンにはなれないんだ
You know it's true.
わかるだろ、それは本当のことなんだ
Those sheets are dirty,
このシーツは汚れている
And so are you.
そして君もそうだ
Those sheets are dirty.
このシーツは汚れている
Those sheets are dirty.
このシーツは汚れている
Monday, March 5, 2012
JFA - Skateboard Anarchy
1960年以降、アメリカでは、犯罪の増加、ドラッグや売春、ギャング抗争、移民の急増、などにより都市部での治安が悪化する。
そんな(治安が悪化により)荒廃した都市の一つが、西ロサンゼルスのにあるヴェニスビーチ。映画にもなったけど、1970年代半ばにこの「ドックタウン」と呼ばれた町から始まったスケートボードカルチャーもハードコアシーンと密接に絡みついている。
1981年に創刊された「Thrasher」誌は、スケート文化とハードコアシーンを紹介する内容で、全米のキッズ達に大きな影響を与え、多くのスケート・コアと呼ばれるハードコアバンドが誕生する。
スティーブ・キャバレロがいたファクションと同じくスケート・コアバンドとして有名なのがアリゾナのJFK(Jodie Foster's Army )(メンバーが「Thrasher」誌の編集に携わっていた。)
バンド名を日本語で言うと「ジョディ・フォスター親衛隊」(ちょうどこの頃(1981年)映画「タクシードライバー」マニアで女優ジョディ・フォスターのストーカーによるレーガン大統領暗殺未遂事件があった)
このバンド名のセンスも歌詞の内容(もちろんスケボー!)も、アメリカの田舎の悪ガキって感じで面白い。
メンバーの条件は、スケーターであること。そしてツアー中は、サウンドチェックなんてそっちのけでツアー先の街のスケートスポットチェックに余念がなかったそうだ。
JFA - Skateboard Anarchy
my girl told me just the other day
彼女は俺に言ったんだ ほんの数日前に
throw my board stick my pads far away
ボードを放り投げて、パッドも遠くに押しやって
Hang out and clean the house and watch tv
遊びに出かけて家をキレイにしてテレビを見ましょうって
She doesn't understand our new skateboard anarchy
彼女は、俺たちの新しいスケートボードがアナーキーだってことがわかっていない。
went to skate my favourite local pool
気に入っている地元のプールに滑りに行った。
cops harass me like a criminal
警官たちは、まるで犯罪者みたいに俺に嫌がらせをする
they don't get the possibilities
でも、奴等は確証を得ることできない
cussing, biting, stealing, fighting
罵り、噛み付き、盗み、戦い
skateboard anarchy
スケートボード・アナーキー
went to skate my favourite local pool
気に入っている地元のプールに滑りに行った。
cops harass me like a criminal
警官たちは、まるで犯罪者みたいに俺に嫌がらせをする
they don't get the possibilities
でも、奴等は確証を得ることできない
cussing, biting, stealing, fighting
罵り、噛み付き、盗み、戦い
skateboard anarchy
スケートボード・アナーキー
Well keep on riding and i'll be the best
そう、俺は、滑り続けることでベストな状態になる
overcome a victory, and pass the test
困難に打ち勝ってテストにパスする
if you can not see by now you'll never see
もし今わからなければ、君は二度と気付くことはないだろう
life is short so live for skateboard anarchy
人生は短い、だからスケートボード・アナーキーのために生きるんだ
went to skate my favourite local pool
気に入っている地元のプールに滑りに行った。
cops harass me like a criminal
警官たちは、まるで犯罪者みたいに俺に嫌がらせをする
they don't get the possibilities
でも、奴等は確証を得ることできない
cussing, biting, stealing, fighting
罵り、噛み付き、盗み、戦い
skateboard anarchy
スケートボード・アナーキー
スケートボード・アナーキーって(笑)
なんか聞いていると笑ってしまう
そんな(治安が悪化により)荒廃した都市の一つが、西ロサンゼルスのにあるヴェニスビーチ。映画にもなったけど、1970年代半ばにこの「ドックタウン」と呼ばれた町から始まったスケートボードカルチャーもハードコアシーンと密接に絡みついている。
1981年に創刊された「Thrasher」誌は、スケート文化とハードコアシーンを紹介する内容で、全米のキッズ達に大きな影響を与え、多くのスケート・コアと呼ばれるハードコアバンドが誕生する。
スティーブ・キャバレロがいたファクションと同じくスケート・コアバンドとして有名なのがアリゾナのJFK(Jodie Foster's Army )(メンバーが「Thrasher」誌の編集に携わっていた。)
バンド名を日本語で言うと「ジョディ・フォスター親衛隊」(ちょうどこの頃(1981年)映画「タクシードライバー」マニアで女優ジョディ・フォスターのストーカーによるレーガン大統領暗殺未遂事件があった)
このバンド名のセンスも歌詞の内容(もちろんスケボー!)も、アメリカの田舎の悪ガキって感じで面白い。
メンバーの条件は、スケーターであること。そしてツアー中は、サウンドチェックなんてそっちのけでツアー先の街のスケートスポットチェックに余念がなかったそうだ。
JFA - Skateboard Anarchy
my girl told me just the other day
彼女は俺に言ったんだ ほんの数日前に
throw my board stick my pads far away
ボードを放り投げて、パッドも遠くに押しやって
Hang out and clean the house and watch tv
遊びに出かけて家をキレイにしてテレビを見ましょうって
She doesn't understand our new skateboard anarchy
彼女は、俺たちの新しいスケートボードがアナーキーだってことがわかっていない。
went to skate my favourite local pool
気に入っている地元のプールに滑りに行った。
cops harass me like a criminal
警官たちは、まるで犯罪者みたいに俺に嫌がらせをする
they don't get the possibilities
でも、奴等は確証を得ることできない
cussing, biting, stealing, fighting
罵り、噛み付き、盗み、戦い
skateboard anarchy
スケートボード・アナーキー
went to skate my favourite local pool
気に入っている地元のプールに滑りに行った。
cops harass me like a criminal
警官たちは、まるで犯罪者みたいに俺に嫌がらせをする
they don't get the possibilities
でも、奴等は確証を得ることできない
cussing, biting, stealing, fighting
罵り、噛み付き、盗み、戦い
skateboard anarchy
スケートボード・アナーキー
Well keep on riding and i'll be the best
そう、俺は、滑り続けることでベストな状態になる
overcome a victory, and pass the test
困難に打ち勝ってテストにパスする
if you can not see by now you'll never see
もし今わからなければ、君は二度と気付くことはないだろう
life is short so live for skateboard anarchy
人生は短い、だからスケートボード・アナーキーのために生きるんだ
went to skate my favourite local pool
気に入っている地元のプールに滑りに行った。
cops harass me like a criminal
警官たちは、まるで犯罪者みたいに俺に嫌がらせをする
they don't get the possibilities
でも、奴等は確証を得ることできない
cussing, biting, stealing, fighting
罵り、噛み付き、盗み、戦い
skateboard anarchy
スケートボード・アナーキー
スケートボード・アナーキーって(笑)
なんか聞いていると笑ってしまう
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